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<ネタバレ>登場人物は中産階級の上なので、全然普通の人々ではないのではというお定まりの突っ込みをまずはいれさせていただきまして・・最終的には夫婦離散(子供を失った夫婦の7割が離婚するとデッドマンウォーキングの中で言っていた)してしまうのですが、まずは、弟が癒されるまでも話が中心に進み、ついで、実はこれまで癒されることがなかった父親の話がそれに続きます。夫婦がわかれてしまったのも、夫婦二人のなかで子供の死ということに一応の整理(心情の吐露ができるようにやっとなったというレベルだが)がついた結果、ある意味止む無い物として描かれ、映画がおわっていきます。陳腐な言葉ですが家族の愛という究極のテーマを真正面から挑んだ作品で、映画の出来は大変よいです。見終わって「ウーン、そうかー」といってしまうこと請け合いです。この手の話って、心理カウンセラーが好演するとほぼ間違いなく私は感動してしまうんですよねー。ちなみにこの作品、アカデミー賞の作品と監督賞なんですね。レッドフォードは主演賞はないけど監督賞とっているんですね。ついでにほかにこのような例がないかと調べてみたらコスナーはんとキャラハン警部とメルが同じパターンでした。。。。