シュワが出ていなくて良かった。シュワが嫌なのでは無く、今作に .. >(続きを読む)
シュワが出ていなくて良かった。シュワが嫌なのでは無く、今作にも彼が出ていたならば「ダイハード」シリーズのように一人の人間が災難ばかりに遭うという“アホなシリーズ”になっていたと思います。単にネームバリューで、シュワちゃんシュワちゃん言ってるのって恥ずかしいしね。
あと、主人公はこれぐらい弱いほうが好きですね。前作は筋肉モリモリ男が主人公だったので、続編に変化が出て良かったと思う。やたらと「どっちが勝った!」とかに拘る向きが有るが、ホントそういうのって幼稚臭いね。
この作品は前作の制作費を約5倍上回ったと聞きました。確かにアクションが増えているし、クリーチャーも増えています。が、本当の要因は前作が低予算過ぎたのもかと思われます。
ジャングルから都会にハンティング場を移したプレデター。恐らく彼は禁漁区(地球)を無断で狩りしている一部のプレデターなのではないか? ラストで沢山プレデターが出てきたのも彼を連れ戻すためだったのかもね。主人公に昔の銃を渡していたし、彼を戦士と認めたのでしょう。このことからプレデターは過去にも頻繁に地球に来ていたということが分かります。プレデター達は戦闘が趣味なようですから、弱い獲物に興味が有りません。妊婦や子供には興味が無いのです。ですからギャングの居る場所や修羅場に寄ってくるのです。映画ってそうやって勝手に色んなことを創造するのが面白い。「意味が分からないから面白くない」なんてのは勿体ない鑑賞法ですね。