苦肉のカット割り、カメラ映像の質の悪さ、エキストラの少なさに .. >(続きを読む)[良:2票]
苦肉のカット割り、カメラ映像の質の悪さ、エキストラの少なさに役者の顔ぶれetc・・・、見始めてから直ぐに低予算映画ってことが分かります。ただ、お金が無いなりの工夫の上手さには脱帽もので、お金をかけているように見せる為の撮影のテクニックを紹介したメイキング(DVDで少し見れます)には関心させられます。
ストーリー事態にはそんなに感動するものがないのですが、殺し屋に間違われるマリアッチ(主人公)の様が、時には面白おかしく(ホテルの主人とか)、時には残酷に描かれていて演出に関しては退屈させることは無い。何といってもテンポが良いのには好感が持てるし、夢と交差させるような手法まで駆使している。
アイデアで勝負して多大な成功を収めた作品として高く評価したい。[良:2票]