キューブリック版は、側面の恐ろしさを追求し過ぎ(ホラー要素を .. >(続きを読む)
キューブリック版は、側面の恐ろしさを追求し過ぎ(ホラー要素を盛り込みすぎ)て、内面からくる恐ろしさが描けていない。視覚的な訴求を優先させたのが悪いわけでは無いが、館に取り憑く怨霊を表現するのには不完全だったように思う。
その点、こちらの作品はテレビ版ということで時間も有り、十分に原作の良さが生きていると思います。
好みで大きく分かれると思いますが、「ハラハラドキドキ」したい人はキューブリック。「じわじわ、どんより」したい人はこちらの作品といった感じです。