せっかく無罪放免となったのだから、もう少し練った方法で復讐し .. >(続きを読む)
せっかく無罪放免となったのだから、もう少し練った方法で復讐しなさいよと
ツッコミを入れたくなってしまいました。
まぁそこがタイトル通りの『理由』たる由縁なのかと思いましたが。
ストーリーとしてはまずまず。
観る者の視点を極端に違う方向に向けておいて
(いわゆるミスリードって奴ね)
最後に大ドンデン返しというサスペンスとしては一番興味をそそられる常道な展開。
キャストも大物揃いで、ショーン・コネリーを始めケイト・キャプショーや
モーフィアスことローレンス・フィッシュバーン。
そして脇役ながらこの作品の中で一際異彩を放っていたのがエド・ハリス。
流石は演技派の第一人者、こういうサイコで難しい役どころを
見事に演じきっている姿に益々感服致しました。
もう完全に主役を喰ってますな。