「なんだよっ!この渋滞!!」普段全く混むことが少ないいつもの .. >(続きを読む)
「なんだよっ!この渋滞!!」普段全く混むことが少ないいつもの道が
ありえない程激混み。
いつもより30分遅れの通過で渋滞の原因に遭遇したが既に彫像と化したかつて車と呼ばれた物体がそこにあり。
交通整備の警官もどことなく血の気の失せた無表情さで道路整備してる。
「いや、ちょっとまてよ。このままだと上映時間に間に合わねェんじゃ・・・」
態々通りの激しいバイパスを選んではみたが考える事は皆同じ車が集中し再び渋滞の渦中へ。
こんな急いでる時に限ってクローバーマークを付けた老人がトロトロ運転、大きなコンテナを積んだ大型が道を塞ぐ。
そんなこんなでようやく映画館の駐車場まで来たが今度は駐車スペースが何故か1台も空いてない。
「エェ!!てか何でこんなに今日に限って車いんの!?」
嘆いていても事態は進展せず近所のお店の駐車場に強引に停めた。
映画館でチケットの払出しをし既に上映時間を15分程度オーバーしていながら足早やに売店エリアに行ったがもの凄い超激混み・・・。
これに並んでいたら間違いなく上映時間の半分はロスる。
喉の渇きも覚えながらも已む無くモギリのおねーちゃんがいる所へ走って行き早々に映画ブースの中へ。
ようやく真っ暗闇の中いつもの自分の席へゴールイン。
「あれ!?デジャビュかコレ?」そんな錯覚を覚える程の内容に主人公ウォルターの姿にいつしか重ねて見ていた自分がいた。
LIFE IS BEAUTIFUL 今日の自分がまさにそうだ。