主演がラブコメ王ベンスティラー、ヒロインがピープル誌の最も美 .. >(続きを読む)
主演がラブコメ王ベンスティラー、ヒロインがピープル誌の最も美しい女性ランキング常連のジェニファーアニストンとくれば、ラブコメとして一定以上の面白さが保証されている…と思いきや、実はそうでもなくてギリ合格点レベルのラブコメになってしまっている残念な作品です。
理由を考えてみるにキャラ設定がありがち…なのはまぁいいんですが、ストーリーと演出編集が雑でとにかくアラが多いんですよね。
せめて演出がもうちょっと丁寧なら俄然面白かったんだろうなぁ…と思います。
ところでさっきあらためて軽く再見したんですが、ストーリー序盤に主人公が相手の電話番号と住所を番号案内に教えてもらうシーンがあります。確かに昔(ほんの30年くらい前までは)日本でも電話帳には電話番号と住所が乗っていてそれが全家に配布されていました。だから電話案内に聞けば(あるいは電話帳を見れば)知りたい相手の電話番号と住所がわかったんですよね。
今の個人情報の感覚からは信じられない事なんですが、それがまだ普通だった時代の映画なんだなぁ…と妙なところで感心してしまいました。
んー時代によって常識って変わっていくんだなぁ…20年後にはどんな世界になってるんだろうなぁ…そう思わざるを得ません。