名作です。
1980年代だったと思うのですが、ソニーが(ビ .. >(続きを読む)
名作です。
1980年代だったと思うのですが、ソニーが(ビデオの販促番組として)
1社提供で世界の名画をノーカットで放送するテレビの特別企画があって
そこでの放送を見たのが最初でした。
(今のようにBSもCSもない時代にはそういう番組貴重だったんです)
「北部の優秀なエリート刑事(でも黒人)」に対し
「ガチガチ南部人の田舎物白人署長」が人種差別的思いで反発しつつ
予定調和的にこっそりちょっとずつ認めていくお約束な展開の映画ですが、
途中お約束をしっかり描ききる事で、ラストの別れのシーンは
まさに名シーン足りえたんだと思います。
まぁ生粋日本人たる自分にはアメリカのこの南部人種差別の感覚は
本当に理解はしていないはずで、アメリカで見る人が見たらどういう感想なんだか
わからないのですが。
ちなみに「続」のほうは深みもなんもないしょーもない映画でした。ウーム。