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<ネタバレ>映画の途中で「あーなるほど…そっちに振ったのね!」とずっと思いながら観てました。
テレビでやってた仮面ライダーって、タイトルが「仮面ライダー」なのに、実は全然「仮面」が重要じゃないし「ライダー」要素も薄いじゃないですか。
タイトルが「仮面ライダー」なのに、仮面もライダーもわりとどうでもいいっていう。
で、この映画では、ないがしろにされていた「仮面」要素を超重要視。なんなら仮面さえあればいいっていう。ていうか仮面に操られているっていう。仮面の中で人は生きていけるっていう。もうそれくらい仮面が重要な役どころになっています。
で、ライダー要素の方も、やたら「もともとライダーだし奴もライダーだったし」みたいな事を劇中で連呼するし、サイクロン号が超強いし、もうめっちゃライダー。
という事でまさに「仮面ライダー」というタイトルの「仮面」と「ライダー」を重視した内容にしたんだな、と。
あと個人的に意外だったのが、柄本佑が絶妙に「らしい」事。
なんというか役柄的に本当に「ちょうどいい」。
彼がこんなにこの役にハマるとは…そう思いながら観てました。
と、いろいろ感想を書いておいてなんですが…これ根本的に話がおもしろくないですよね笑
庵野の悪いとこが出たというか「シン」がネタ切れになっているというか…
で、話が面白くないところを除けば、一応いろいろ観るべきポイント(突っ込みどころというか話題にしどころ)はある映画でした。
なので(面白くないけど)ちょい甘で6点です。