アメリカではブロンド美人は頭が悪いというイメージがあり(日本 .. >(続きを読む)
アメリカではブロンド美人は頭が悪いというイメージがあり(日本でB型人間が協調性がないと言われるのと同じような物です)、そしてこの映画は主人公がそのブロンド美人である事が大前提になっているわけですが…しかしブロンド信仰のない、というかブロンドとブルネットの区別すらつかないような私からすれば、このやたらアゴの出た、なんならうちの妹にちょっと顔の似てるウィザースプーンが美人で魅力的だとはどうやっても思えないのです。
極めて私的な理由ではあるのですが、「主人公がルックスだけは魅力的」な事が大前提で作られたストーリーで、その主人公を全く魅力的だと思えない以上、映画を観てるあいだずっと、どうにも違和感が残り続けてしまいます。
しかも弁護される女優がアリラーターで、彼女が出る度にファイナルディスティネーションが頭にちらつくのです。
あげくに元彼役が照英に似てるよなぁ…とかなんかもう余計な事ばかりが頭をよぎってしまって全然集中できないっていうね。
ストーリーは、見返してやる系ストーリーの定番。ややご都合主義が目立ちすぎるとはいえ起承転結をきっちり抑えて大団円。
よくまとまっていて楽しめる映画だと思います。
これで主人公が魅力的だったら面白かったんだろうなぁ…個人的にはそう思わざるをえません。
…まぁ映画が面白いかどうかなんて極めて個人的なものですから別にいいんですけどね。