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<ネタバレ>とある家族を乗せた飛行機が運悪く天候荒れた雪山に墜落。助かった家族が極限状況において助け合いながら捜索を待つというストーリー。しかしこの映画、何もかもがぬる~いんです。まず吹雪いているはずの雪山が、何故かスカッと晴れているんですね~。これではリアリティが無さ過ぎますし、必死で探す捜索隊と生き延びようとする遭難者が滑稽に映ってしまうのは当然です。そして遭難した家族のドラマがぬる~い。怪我しているのに暴走する父親には呆れてしまいましたし、結局この家族でもって何を描きたいのかよく分かりませんでした。そして、最後にツッコミたいのはこの映画のタイトルです。「デス・ゾーン/奇跡の生還」サブタイトルで既にネタバレしちゃってます。だから奇跡的に?生還しても何の感動もありませんでした。しかしこの映画、実はTV映画だったんですね。何故こんなにぬる~いのか、理由が分かりました。