<ネタバレ>マニアックな頭の痛そうなファンタジーかと、たんす?から、騎士 .. >(続きを読む)
<ネタバレ>マニアックな頭の痛そうなファンタジーかと、たんす?から、騎士が飛び出してきたおかしさからかまえてましたが、これはツボにはまりましたね。普通の歴史や映画の知識しかない私でも、感心するタイムスリップロードムービーと言いましょうか、えっ!そうくるの?と謎解きみたいで、真剣にくだらない展開に見入ってました。子供向きではないようです。ただ、散らかった子供の部屋のおもちゃや、消えたパパとママのラストには、子供しかわからないものがあると、意味を探りましたが・・この監督のエンディングは大体がこうです。後味は普通、良いとか悪いとか、こう伝えたかったに違いないとか残るのですが、ソコでちょん切ってしまうので、いったい何だったんだ!?みたいな、キツネにつままれたようで、その後の音楽の間には思考を諦めるのです。この映画を見るきっかけとなったのは、音楽や製作に、ジョージ・ハリスンが関与してること。彼は一流の風刺感覚を持ってましたし、モンテパイソンのファンでしたから。一流の風刺とは、笑えないブラックジョークっぽい。映画の進め方がにくい。途中で、子供が目立たなくなり、あれっ?と思い始めた後に、目まぐるしくショーン・コネリーと対面。コネリーは?と気になりだしたら、ちゃっかりラストに登場。好きなシーンは、タイタニックの場面、魔界でとらわれロープで脱出する場面・・後半スピルバーグの1941を思わせるハチャメチャ振りな、戦闘シーンには、密かに(騎士はまだか?)と期待したり・・騎士好きなんですね、この監督って・・どの時代に行っても、カップルは同じ人がやってたのかな??(ソフィーの世界)みたいで、テリー・ギニアムがリメイクしないかなと期待。満点でないのは、ラストが良く理解できない自分に減点。