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<ネタバレ>人類VSマシーンの宿命の対決を描いたシリーズ第4作。今回は成長して抵抗軍を率いることになるジョン・コナーと若きカイル・リースとの出会いを焦点にしてプロトタイプターミネーターらとの壮絶な戦いを描いていく。一言で言えば旧作に対する愛情が溢れんばかりに詰め込まれた本作。1作目と2作目につながる演出やファン泣かせの場面がてんこもりにされており、旧作に対する思い入れを感じにくかった3作目とは大きく異なる雰囲気を見せます。カイルはあのお約束の台詞を発するし、モトターミネーターをおびき寄せるときにラジカセから流れる音楽はアレ。そしてスカイネット本部でついに姿を現す最新型ターミネーターのあいつ!!ダダッダッダダン!!をバックに生足が見えたときは本当に嬉しかったです。あの一連の場面は2作目へのオマージュだし、最後の武器はなぜかいつも鉄棒というのも憎い!意外に不評なようですが心ゆくまで楽しませてもらいました。ブラッド・フィーデルを意識したダニー・エルフマンのスコアやリンダ・ハミルトンの出演、クレジット冒頭に出るスタン・ウィンストンへの弔辞などこれまでの作品への敬意を感じた作品でした。さあ次回作「エピソード5 スカイネットの逆襲」がこれから楽しみです。