<ネタバレ>こちらの現時点の平均点は「5.35」だったので期待はしていま .. >(続きを読む)
<ネタバレ>こちらの現時点の平均点は「5.35」だったので期待はしていませんでしたが、もう少し頑張って欲しかったというのが正直な感想です。
予想はしていたものの、僕が感動していた場面がほぼ入っていなかったのが残念でした、工夫してうまいこと落とし込んだ部分も多かったんですけどね。
やっぱり登場人物が多くて全般薄くなってしまった感じがします、原作原理主義ではありませんが、先に映画を見ていたら原作は塩漬けのままだったかもしれません、もっとベタで良いと思うんですよね。
塵役にピタリと当てはまる俳優さんが思いつきませんでしたので楽しみだったんですが、鈴鹿さんがとても良かったですね、初出演と言うのが驚きました。というかこの人俳優さんだったんですね(僕が情弱すぎなんですけどね。。。)
原作読了直後に本作を即鑑賞、直木賞&本屋大賞のダブル受賞作品というだけで購入し1年ほど寝かせてました。予備知識がゼロだったのでさくっとあらすじを調べてピアノコンクールが題材で映画化されていると知り音楽題材ならサントラもあるんじゃない?とサブスクでDLして聞きながら読みました、こういうの読書の仕方は楽しかったです。サブスクが初めて良いなと思いましたw
読み進めながら映像化は難しそうだなと感じました、電子書籍なので体感的分量は不明ですが2冊分ぐらいのボリュームだったと思います。大幅カット(整理)しないと詰め込めないだろうし、そもそも僕も含めた多くの人がクラシック音楽そのものを批評出る耳をもってないし、音楽家の技量や表現力の絶対的基準も無いので演奏で勝負するのは難しいだろうなと思いました、だって批評部分やキャストがが考えてる事が文字で起こしてあるんだもの、このあたりの映像表現に期待したんですが物足りなさを感じました。
のだめカンタービレのコミック版からのにわか&なんちゃってクラシックファンです。年に1回ぐらいはコンサートに行きたいなと思っているんですが中国嫁が全く興味が無いので行けていなくて残念です、クルマでクラシックをたまに流してゆるりと洗脳中です、ハミングしたりするから結構馴染んで来て居るはずw
オーケストラの「生」の音を是非聞いて欲しい。聞くというか肌で感じて欲しい、ヘッドホンやステレオで聞く名盤よりも、地元オケの響きは保存音源にはない生音独特の心地よさがあります。