<ネタバレ>前作の予想外の大ヒットを受けて、急遽作られた2作目。前作から .. >(続きを読む)
<ネタバレ>前作の予想外の大ヒットを受けて、急遽作られた2作目。前作からあまり時間を置かずに作られたため、シナリオを一から書く時間がなく、シナリオはテレビドラマ時代のものを一部手直ししたものらしい。寅さんの恩師を演じる東野英治郎が最高に良い。寅さんの実母役のミヤコ蝶々も存在感抜群だ。瞼の母との対面にショックを受けた寅さんを気遣って「おかあさん」という言葉を喋らないようにするとらやの面々だが、次々と「おかあさん」や「母親」、「おふくろ」といった言葉を連呼してしまうシーンが笑える。寅さんの恋敵役で登場する山崎努が若い。