三谷作品は結局、「ラヂオの時間」が最高傑作だったようだ、少な .. >(続きを読む)[良:1票]
三谷作品は結局、「ラヂオの時間」が最高傑作だったようだ、少なくともこれまでところは。しかし、だんだん悪くなってきた。ますますお金がかかっていそうなのに、まるで反比例して......。この人の作は、映画というより、本質的にお芝居だ。著名な芝居演出家の撮る映画は、なぜかよくないことが多い。 それにくわえて、おそらくこの作家には、プロットの面白さだけがあって、なにかこれを世に問いたいというような、主張性がないのだ。この映画のつまらなさも、要はそこにあるのだ。[良:1票]