1963年に「テキサスの四人」という映画があったから、この邦 .. >(続きを読む)
1963年に「テキサスの四人」という映画があったから、この邦題になったと想像する。毎年、一年に一度、決まった日にポーカーで対決しているお金持ちの五人組の物語。勝負に使われる宿屋の主人は「ミシシッピ1番の大勝負」と英語でヘンリー・フォンダに答えていたように聞こえたが、なんで邦題はテキサスなのかがちょっと不思議。まあ、深く追及しないことにしよう。プレールームに入ってくる五人の颯爽とした歩き方、カードができることを心から楽しんでいる眼の輝き、本当にアメリカ人はポーカーが好きなんだなと少しうらやましく思ってしまう。単なる娯楽映画でありながら、誰しもが持っている自分のルールを、そんじょそこらの理由で変えてはいけないという人生にとっての大事な教訓が隠されている、とみるのはさすがに深読みのし過ぎかな。