とりあえず映画の基本ラインは、昔の映画からひっぱってくる。そ .. >(続きを読む)
とりあえず映画の基本ラインは、昔の映画からひっぱってくる。それをテキトーに現代風に直す。この映画では「コヨーテアグリー」ってバーがきゃっちーだから、それを入れとく。ホッケーがキャッチーぽいのと同じ理由。明るいだけだとただの馬鹿だから、適度に悩んだり、適度に深刻ぶったりするシーンもいれとく。もちろん、映画全体の明るさを損なわない程度に。「等身大の彼女たちがいる」なんて言われそうだし。そんで、テキトーな役者を見つけ、プロデューサーが手をつけたモデルを傍役においとく。あとは、ロケセットにカメラを三台回して1シーン撮る。どこにカメラを据えようか、なんて考えないで、照明も満遍なく当てとけばいい。でも、少しはキャッチーでおしゃれなカメラワークを1シーンくらい入れといたほうがいいかもしれない。あとは三台分のカメラがまわしたフィルムを、お話がわかるようにつなげばOK!こんなもんは「映画」ではない。ただの「糞」だ。こんなもんを見て喜んでるなら、テレビドラマを見ればいいのに、と思う。ただだし。