いわゆる死者生き帰りモノの傑作で、切なくて泣ける映画。
香 .. >(続きを読む)
いわゆる死者生き帰りモノの傑作で、切なくて泣ける映画。
香港映画だがあまりクセがなく、好感を持って見られた。
ヒロインのセシリア・チャン、現代の日本にはいそうでいないタイプかもしれない。透明感のある女優さんだ。
完全に脇役だがオニオンの正体を見抜くおじさんがいい味を出しており、ライバルとなる医者など、周りの人たちも人間味溢れている。これらの人間像もこの映画の魅力のひとつ。
白い建物が美しく映える風景も雰囲気が良い。夜空に響くサックスの音色にはやられてしまう。