愛想笑いなどいっさいないヒロインが印象的。
意地とワガママ .. >(続きを読む)
愛想笑いなどいっさいないヒロインが印象的。
意地とワガママを振り回す退屈な前半が終わって、街をめぐる後半から面白くなってくる。
ほぼ全員がシロウトで、ドキュメンタリータッチな作風がそれらしく自然なのだが、それにしてはラストのご都合主義はやはり映画ならでは。
中国人気質というか、日本人からしたら強烈な違和感を感じられる作品だが、しょせんつくりもの。
中国の現状を知りたかったら、現地に行くかアジアのドキュメンタリーを見るのが勝る。