<ネタバレ>正直、前半はボクシングの話に少し飽きかけていた。いきなり右フ .. >(続きを読む)[良:1票]
<ネタバレ>正直、前半はボクシングの話に少し飽きかけていた。いきなり右フックがどうとか言われても素人には分かんないよ、って感じだった。しかし後半、じわじわと悲しみがこみ上げて涙が止まらなかった。クリント・イーストウッドの演技には頭が下がる。私はこの作品を知り合い4人で見に行ったのだが、見終わった感想で「マギーはフランキーの娘じゃないのか」という疑問がうかんだ。4人のうち2人がその疑問を言ってきて、最後に「愛する人よ。私の血」というのがあって私の血というのは自分の娘だからなのではと思った。それにマギーは「お父さんにお願いしてもいい?」などと言っている。題名の「ミリオン・ダラー・ベイビー」も100万ドルの娘と訳せば納得はいくだろう。しかし、ホントにマギーの父がフランキーだとしたら家族で病室に来たときも母親は気づくはずだし、ケイティというフランキーの娘の名前もつじつまが合わなくなる。見た直後かなり余韻が残り、私のようにフランキーの娘がマギーだとしたら…と思う人がいるかもしれないと思ってレビューを見たが…あれ?あたしは間違った解釈をいていたのかしら。もう1度見なきゃ謎は解かれないかもしれませんね。最後、フランキーは注射器を2本カバンの中に入れていたから、マギーを殺して自分も死のうと思ったんじゃないかな。[良:1票]