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<ネタバレ>バットマンがウルトラマンのような異星人ではなく、仮面ライダーのような人造人間でもなく、鍛え上げた生身の人間+科学技術の粋を集めたウェア等で成り立っているという設定がいい。いかにもアメリカ的合理主義な感じです。
それと、マイケル・ケインとモーガン・フリーマンの老人コンビがいい味を出しています。さながら「水戸黄門」における助さん格さんのよう。ただし「水戸黄門」は権威ある老人を屈強な若者2人が支えるという構図ですが、この作品は正義に燃える若者を老人2人が支えるという構図。どちらがイノベーティブな社会かは、一目瞭然でしょう。
というわけで、良かれ悪しかれアメリカの旺盛なエネルギーを体現したような作品です。そういえばケンワタナベも出ていましたが、傀儡にすぎないというのがなんとも…。