シャーリーズ・セロンは、とにかく「闘う女」「強い女」を演じる .. >(続きを読む)
シャーリーズ・セロンは、とにかく「闘う女」「強い女」を演じるのがお好きなようで。それも銃でさっさと片付けてくれればいいものを、多勢に無勢の格闘に持ち込んで痛々しいことこの上なし。百年の恋も一瞬にして冷めそうですが、そもそも男など必要としていない感じです。
それはともかく、最初は軽い感じで始まったのでコメディ風かと思いきや、さにあらず。妙にスタイリッシュではありましたが、それ以上に殺伐としていました。かといって特に緊張感があるわけでもなく、やはり痛々しいだけ。ベルリンの壁崩壊の裏側という舞台設定は面白かったんですけどね。