ラス前までけっこう面白かったんですが、やっぱりあの“ホロコー .. >(続きを読む)
ラス前までけっこう面白かったんですが、やっぱりあの“ホロコースト”がねぇ…。「ナチス憎し」が嵩じて「対ドイツ人なら何をしてもかまわない」になった感じ。これじゃあ、アウシュヴィッツと何ら変わりません。しかも、ミッション後のお咎めもなし。民間人の頭上に原爆を落とし、何の罪もない数十万人を一挙に殺戮し、なおかつ「正義」を振りかざして平然としている米人の人間性が、この映画からも垣間見れます。その意味では、どんな恐怖映画よりも怖かった。