<ネタバレ>DVD買ってみました。編集上のキズ(多分・・)と思えるおかし .. >(続きを読む)
<ネタバレ>DVD買ってみました。編集上のキズ(多分・・)と思えるおかしな間が散見されたり、監督が「ヨーイ、スタート」って声を掛けて、カメラが回って、止まっていた役者が演技を始めましたって、いかにもそう見えてしまう感じの所があったりで、編集でもっと詰められなかったのかなあと思える部分が完成度の低さを感じさせてしまうところもあるけど、これが「テーゲー」ってやつなのさ、って許せてしまうくらい好きな映画です。嘉手苅さん(本家)のところへナナコとナビイとオジイが挨拶に行くと、嘉手苅親子と大城さんが玄関で三人揃って三線弾きながらお出迎え、このシーンが大好きです。何度見ても笑ってしまいます。嘉手苅さんが歌い、それをセー小(ぐわ)が泡盛飲みながら聴いている、凄いシーンを撮ってくれたなって思います。永久保存版ですね。でもナナコがどうしてフクタロウじゃなかったフクノスケに惚れたのかが、明確に伝わってこなかった点は、ドラマとしてはマイナスでしたね。 ケンジーはお下劣でデリカシーがないけど、フクノスケはイケメンでチョット控えめ、どっち取るかって言われたらそりゃフクノスケだろうけどね。だからオバアを見送った後のナナコとフクノスケの抱擁も底の浅いものに見えてしまいました。残念。