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<ネタバレ>ずっと観たかったんですが、なかなかお目にかかる事が出来なかった作品。オラシオン。22年の歳月を経過してようやく観れたという感動の思いも束の間だったか まあ こんなもんだろなってのが正直な感想。出演陣に至っては、斉藤由貴と緒方直人とオラシオンという情報しか知らなかったのでアレなんですが、緒形親子が揃って出演、しかも親子役。ほんでもって北の国からニセ親子の参戦。(田中邦衛と吉岡秀隆) ならば、なんで蛍だけ中途半端にいないんだ? あ~ん?!ってのが正直な感想。なんかちょっとチグハグだ。そして、まあ、なんとなく予測は出来ていたが、その予測どおりに次々と人が死に、馬が死に、ついでにまた人が死に。 ヤだね こんな展開、飽き飽きだ。そんなこんなで、別に悲しいシーンの多さにご立腹という訳ではないんだが、 誠クン死んだというのに、その後は、あまり話に絡んでこないのはなぜなんだ? もひとつ言わせてもらえば、オラシオンのダービー出走に関してさんざん脚部不安を心配してたのに、ぶっちぎりで帰って来たオラシオンの脚元を誰も心配している様子がなかったっていうのはどうゆうことなんだ? 結局は勝敗云々だけに拘っていたように見えた緒形君と斉藤君。もっとすぐにでもオラシオンに駆け寄ってってあげなよ。鼻づら撫でてあげなよ。脚元心配してあげなさいよってさ、その辺りに人間様のご都合主義が伺えて単に哀しくなったさ。いただけない。少なくとも、自分としては 部外者でありながらも、まずはオラシオンの脚は大丈夫なのかと心配だったさ。 あと、いただけないといえば、レース映像なんですが、例の出遅れ:空馬追走のシーンなんですが、なんでゼッケンくらい上手く編集処理やらなかったのでしょうか あれってホント、メリーナイスのままですやんか ドン引きだがね ええ加減なお仕事してますな~って感じでしたね。大減点確定。それに痛々しくってかわいそうだったサクラスターオーをいちいち映しなさんなってば。関係者の気持ちも察してあげなさいってば。そんないたらぬ点にも大減点大減点。総じて【優駿 ORACION 】に感動シーンなんて求めてはイケナイ。そんなシーンは一切存在しない。こんなもんなら走れマキバオーのほうがよっぽど感動できます。ホントだってば。アニメに負けてますよってんだ。(≧σ≦)...