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<ネタバレ>う~ん…。「ブルース・オールマイティー」でも感じたんですけど、ジム・キャリーの大げさな演技がどうしても鼻につく。なんつうか、「過剰」というか、「画面がやかましい」というか。こりゃもう趣味の問題でしょうね。たまたまお客さんが少なかったせいでしょうが、私が見た劇場ではクスリとも笑い声がしませんでした…。一方、ティア・レオーニって「天使のくれた時間」でもそうだったけど、健気で陽気だけどちょっと抜けてるかわいい奥さんの役がぴったり。実際に美人女優だけど、性格美人って役どころでハリウッドのポジションを得ているのかな。化粧品のモニターやって、顔を腫らしながら寝ている顔を見て、ジム・キャリーが「今でもきれいだよ」というシーンは少し良かった。もうちょっとギャグが控えめだったら、良い脚本だし、ハートウォーミングで良質なコメディになったような気もするんですけど…。