戦争映画好きとしては、評価したい部分もあるし、ストーリーもよ .. >(続きを読む)[良:1票]
戦争映画好きとしては、評価したい部分もあるし、ストーリーもよくできてると思う。だけど、リアリティがあっても感動はない。そこが「プラトーン」や「フルメタルジャケット」やあまたの<歴史に残る>戦争映画と一線を分けた気がする。戦争映画なのだから、人類の最も愚かな行い、戦争を描くのだから、何かメッセージがほしい。それがなくては「アクション映画」なのだが、この映画は見ているとやはり痛々しく、辛い。だから「戦闘映画」とでも呼ぶべきものなのだろう。アメリカ万歳というメッセージはそろほど色濃くないのかもしれないが、しかしながらその愚かな行為を戒めるメッセージもない。どこがどう、とは指摘できないが、惜しい所をかすってる気はする。本当はいい点を付けたい気もするが、あえてこの点に。[良:1票]