ミュータントそれぞれに武器となる能力と相反する弱点がちゃんと .. >(続きを読む)[良:2票]
ミュータントそれぞれに武器となる能力と相反する弱点がちゃんとあり、「1」はその組み合わせで闘ったり、力を合わせて弱点を克服したりするのがおもしろかった。「2」はどっちかというと、もうちょっと武闘派のフツーのアクション映画に近づいた感じ。しかし、シリーズ全般に言えるのは何と言っても悪役が格好良くて強いこと。特にミスティークの体術のキレとかスピード感は爽快。ストームも普段はおとなしいけど、キレるとメチャクチャに強い所がいい。逆にウルヴァリンはいかにも強そうなんだけど、いつも結構ボコボコにされて、それでも何とか勝つ所がいいかな。個人的には、ストームに攻撃されながらも果敢にミサイルを撃つF16の女性パイロットも格好良かった。異端なもの、少数者を排除することの罪を(ぼんやりとでも)テーマにすえていることも好感が持てる。[良:2票]