<ネタバレ>うわ~。幾人かが書いてますが、ラストでぶち壊しになった、もの .. >(続きを読む)
<ネタバレ>うわ~。幾人かが書いてますが、ラストでぶち壊しになった、ものすごく惜しい作品。
たぶんね、女の現実はラストの言葉に集約されるんだと思いますよ。
でも。。それでも男としては最後まで夢を見せてほしかった。
もう奈落の底に突き落とされた気分です。
自己満足だったんかい!という気持ち。
メロドラマでいいじゃん。なにかっこつけてんの。
臨終間際、彼女は最後の夢まぼろしを見る。
真っ白い雪原に白い扉があって、そこにカギ穴があって、開けると彼が立っていて
初めて顔を見せてくれて、二人は抱きあいひとつになる。
そうだ、ほら、手塚の火の鳥未来編の二人のように。
これだと、ものすごい感動で涙が止まらなかっただろうに・・・。
ラストだけ作り直してほしいくらい。ディレクターズカットやりましょうよ。
ねえ、監督。
それにしても、宮崎監督には見せたい映画だった。
ヒロインはなんと3人の声優さんがそれぞれの時代の彼女を演じてます。
全く違和感なし。声優の実力をなめちゃあかんよ、
宮崎監督。ハウルも絶対そうすべきだったと思います。