ストーリー自体は割と好みだし、前情報を全く持っていなかったの .. >(続きを読む)
ストーリー自体は割と好みだし、前情報を全く持っていなかったので、結構楽しめた。「ハリソン・フォードの悪役、の良し悪し」と言うのも、「如何にも良い感じの人が、実は犯罪者」みたいな事を描きたかった、と解釈出来るので、悪くない人選だと思った。中盤で「誰が犯人か」は、誰でも気付いてしまうが、それほど気にもならなかったし。以上の他、「幾つかの気になる点」が有りながらも、充分に鑑賞に堪えうる物になっているのは、きっと「目新しさは無いが(オカルト・サスペンスとして)押さえるべき所はセオリー通りに押さえた脚本」の、おかげだと思う。ただ、この手の物は日本人が作った方が面白そう、とも思った。