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<ネタバレ>ま、当時は「ストーカー」なんて無かったから、それは良いとして、要は「(良い面・悪い面全部ひっくるめて)若いって良いなぁ」と言う映画。知り合いの叔母さんと寝て、(清純な)子供から(汚れを知った)大人へと変化し、又、大人のポジションから(清純な)一人の女性に触れる過程における演技は、流石ホフマンだと思う。古典的名作ですが(僕も含め)パッケージやキャッチコピーで想像していた内容と相当異なり、(後追いで観た人で)驚いた人は多い筈。内容・(扱っている)テーマも素晴らしいが、叔母さんは、もう少し救いの有るキャラにしても良かったと思う(最後のヒステリックな表情は正直引いた)。あと、結末に関して。路線バスで逃げても、逃げ切れるわけ無いでしょ。あの2人は、あの後どうなってしまっただろうか・・・。そういう意味では「若いって良いなぁ」よりも「若いと言う事への圧倒的絶望感」を、より感じ取る事も出来なくは無い、という揚げ足的ツッコミを入れる事も出来る。