桜が満開というのに、夏の強烈な陽射し。空には、季節感の無い雲 .. >(続きを読む)
桜が満開というのに、夏の強烈な陽射し。空には、季節感の無い雲が無秩序に並び、それはときにラッセンばりの空想画になる。そして、異様なほど高いところを飛んでいる鳥。監督やスタッフは、自然の空や風景を知らないのではないかと思わせる。 □ □ □ 連作ということではあるが、1話のあと、何があったから2話の彼になったのか、2と3の間に何があったのか、行間が広すぎて理解できない。ただ、エナメルのようなツルツルした感触の映像が続き、最後には歌でごまかされる。ちょっと、いただけないなぁ、このアニメ。