<ネタバレ>秦王が無名の言葉の裏を読み取り、その都度画面が回想場面へと飛 .. >(続きを読む)
<ネタバレ>秦王が無名の言葉の裏を読み取り、その都度画面が回想場面へと飛びながら進行して行くのは好きになれました。
ワイヤーアクションは不自然な点も多いのですが、想念をぶつけ合うという気と気の闘いを、映像美の中で表現しようというのがよく伝わってきます。
全編謎解きっぽいですが難解ではありません。
例えの中に凝縮させる手法は中国独特でもありますが、書の道と剣の道を同次元に乗せたことに別段無理は無く、それほど理屈っぽい仕上がりにはならなかったからでしょうか。
衣装はワダ・エミらしく画面に溶け込む芸術性の高いものでした。
ジェット・リーは「少林寺」関係の時のほうが一生懸命だったようにおもうんですよね。
なんか段々無機質な演技になってくみたいに思うんですが。