二役こなした配役も居ますが、若かりし頃と成人してから、そして .. >(続きを読む)
二役こなした配役も居ますが、若かりし頃と成人してから、そして年老いてからの配役に、よくまぁあれだけ似た人を持ってきたもんだなぁと感心しました。
父親の話というものは多かれ少なかれああいうもんだと思います。
幼い頃は、父親が偉大で、話すことにも威厳がある。 でも子供が成長するにつれ畏敬の念も薄れていくものです。
やがて父親が子供にかえって行く姿を知るのは、どこの家庭でも多少はあることでしょう。
お互い善意と愛情に始まり、更に深い愛で終わって行く。
親を失った人には取り分けそれを身近に感じる映画だと思います。