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和リングのファンなので、どんな風にリメイクしたのか比較対照的に観ました。皆さんもさんざん仰ってますが、やっぱり「怖い」という感覚が日本人と欧米人は違うんだろうなぁと再認識しましたね。ホラーは和製が一番だと思う半面、逆に日本独特の怖さや湿度は欧米人には伝わらないのかも、とも思います。その差が最も印象的だったのはビデオの内容。和版には神経を逆撫でするような怖さや不快感がありました。画も音も。リメイク版は虫がもぞもぞ動いてたりして、「あ、やっぱりこういう風になっちゃうのね」と感じました。サマラもかわいいし。テレビから出てくる場面も、和版の「あれ?あれ?なんかおかしくない?…うわあぁぁぁぁ」というジワジワ感に比べ、あまりにもスッと出てきすぎ。ハエが出てくるシーンの方がまだセンスあります。とは言っても、アメリカ人向けによく頑張ってるなぁとは思いました。文化の違いを置き換えるのは容易ではなかったでしょう。画がきれいになってしまうのはしょうがない。金髪のガイジンだもの。