法の狭間に落ち、祖国クロコウジアにも旅先のニューヨークにも足 .. >(続きを読む)
法の狭間に落ち、祖国クロコウジアにも旅先のニューヨークにも足を踏み入れる
ことが許されなくなり空港に住みつくことを余儀なくされた男のストーリーっていう
発想が実に突飛というか新鮮で面白いなって思えたので前々から1度見てみたいと
思っていた作品でした。中身は人間と人間の係わりを重視したヒューマンドラマ的構成に
なっており、恋愛あり友情ありで飽きることなく見ていられました。俺も何度か海外旅行した
ことがあってその内1度は空港のロビーで一晩を明かさなければいけない経験があったんで
分かるんだけど、 空港って所は施設も綺麗で洗練されてて空間も広く、短時間を過ごすのには
確かに快適なんだけど、いざ一晩過ごすというだけでもベッドはないは、明るくてまぶしいは、
空間が広くて常に周りに乗客達の気配があるわで、返って落ち着いて眠るのには不適な場所なんだよね。 こんな所に、他国からやってきた言語もまともに使いこなせない男が
1年近くも住みつくなんて、大変だったろうなって思いました。ヒロイン役のキャサリンセダ
ジョーンズは相変わらず口元の口角がクイッと上に上がってて、スッチー姿が妙に色気
たっぷりで萌えでした。