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<ネタバレ>海洋パニック作品の超大作と謳われているだけはありました!!自分の生まれるずっと前の作品なのに、全然古臭さを感じないんですもん。あれがCG無しでジオラマなどを用いて作ったなんて…。確かに転覆シーンで人々が落下するシーンなどはどうしても不自然だな…カメラアングルおかしいな、とは思いました。そこは1点減点しちゃしました。でも、パニックムービーだからと言って、ただ人々がおろおろするだけじゃない。主要脱出メンバーの10人のこと。全員はっきりと覚えています。それだけ強い脱出する人間達の境遇、想いが伝わってきて、1人また1人と消えていくたびに胸が痛くなりました。サバイバル映画って、メンバーがどんどん減っていくのがお決まりですが、割とチョイ死に役っているじゃないですか?この映画にはチョイ死に役なんて少なくとも10人の中にはいなかった。必ず何かしらの役割を持って消えていく。最後に脱出する時、炎に飲まれたリンダのことを思った(自分的にはそう読み取れました)ロゴ刑事のホロリと流した涙が印象的でした。この映画が今でも強く愛され、パニックムービーのお手本と言われる理由は、観ればきっと分かると思います!!