登場人物が多すぎて、それぞれの深みが感じられませんし、誰と誰 .. >(続きを読む)
登場人物が多すぎて、それぞれの深みが感じられませんし、誰と誰が対立軸にあるのかという肝心の情報が上手く伝え切れてない感じがします。サンズに強引に連れてこられたマリアッチが人生最大の敵であるマルケス将軍に復讐劇を演じていくという大きな基本路線すら、主役級の活躍を見せるサンズによって揺らいでしまっている感じがしてしまい、結局何が撮りたかったのという感じです。ただ、アクションシーンだけは非常に緊迫感溢れるシーンが連続しているので、ストーリーは関係ないと言い切れる人には一種「爽快な」映画でしょう。