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<ネタバレ>「盲目の天才」あるいは「ソウルの神様」レイ・チャールズをそんな代名詞程度でしか知らなかった僕。作中、彼の歩んできた道を知るごとに興味は増していく一方だった。目の前で弟を死なせてしまい、7歳で光を失い、愛する女が出来ても女癖の悪さは天下一品、ヘロイン中毒も中々治らない(それでも足を洗えたようだが)。それでも音楽だけは彼を裏切らない。まさに音楽に生かされ、音楽で生きている人だったんだと思う。そんな人の奏でる音楽だ、最高に決まっている。人間の脆さと美しさとこれでもかと見せてくれた。
幸い僕はまだレイ・チャールズの曲を聞き込んでいない、これからタコが出来るほど聞きたくなった。