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<ネタバレ>途中からかなり涙、涙、涙。前半たしかにテンポの悪さは感じますが、それを補うほど、傷ついた人間が前向きに生きてゆこうとする姿、傷ついた馬を助ける調教師トムの「殺すことはない」という台詞などに共感。ただ、どうしても納得いかなかったのはラストのレース運び。私は競馬は詳しくないのですが、「それって八百長じゃないの?」と思ってしまい、この映画のエンディングのその後騒動が持ち上がってるんじゃないかと想像、気持ちよい余韻に浸れなかったのが少し残念です。