<ネタバレ>アン・リー監督の『ハルク』は未見。クライマックスの屋上死闘シ .. >(続きを読む)
<ネタバレ>アン・リー監督の『ハルク』は未見。クライマックスの屋上死闘シーンでの「ハルク・スラアァッッ~シュ!!(スマッシュか?)攻撃」で私の笑いのツボも頂点に。一体何時そんな技をいつの間に編み出していたのやら。お前はキューティ・ハニーかよっ!と暗闇の中で一人突っ込みなどをしてみたり。ポスターのやけに暗い図柄といい、もともと陰性繊細キャラのエドワード・ノートンが主演ということから、スカッとしたヒーローものになるはずはないと最初から思っていました。が、予期した通りの苦悩葛藤しまくり変身前シーンと、時折コメディ?と見がごうばかりのハルク変身後アクションシーンとのギャップが激しく、これは一風毛色が変わったヒーローものとしてなかなか楽しめました。僕は既にトウが立っている為、この手の「だったら何でもありじゃん?」系CG多用映画って、たいてい途中で冷めてしまいノレない事が非常に多いんですが、ノートンの哀しみに満ちた瞳の演技のおかげでこれは最後までダレずに鑑賞。んで結局、9月公開の『アイアンマン』はこの作品の続編って事でいいんですか?