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<ネタバレ> 冒頭からヒシヒシ伝わるB級感。CG丸出しのピラニアに萎え萎え。何のひねりもないストーリー展開に、もはや絶望的な状況から脱する術は無いかに見えた。しかしこの映画は中盤以降、過剰過ぎるグロ描写を用いてピラニアの恐怖を表現することに成功する。プライベートライアンを髣髴とさせる血に染まった湖はまさに阿鼻叫喚の地獄。血沸き肉躍るとはこのこと。よく見るとピラニアのCGも結構良く出来ている。近年まれにみる大逆転。しかし所詮はグロ頼み。クライマックスでグロパワーがダウンしてしまい作品としての評価は7点止まりなのである。