久しぶりに観ました。古典的ともいえる名作ですが、意外にレヴュ .. >(続きを読む)
久しぶりに観ました。古典的ともいえる名作ですが、意外にレヴューが少ないですね。素朴な人々のたくましさが堂々と描かれていて、いい感じを今に伝えています。もっとも、牧師さんは大学を出たてにしては少々説教の言葉に重みがありすぎですね(いいことだけど・・・)。悪役ぶり丸出しの助任牧師は教会の偽善的で悪い面をうまく体現していて、日頃キリスト教にそこそこ親しいわたしとしては、納得と恥ずかしさで複雑な気持ちになりました。ともかく人生、「逃げ」ではなく、美しい思い出とともに「挑戦」でいこうとあらためて思いなおさせてくれた素敵な作品です。わたしの記憶の中にあるもっとも愛した町も田圃の緑豊かな土地でした。いまはすっかり宅地化されて面影はほとんどありませんが・・・