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映画は当たらずとも演技だけ(顔やしぐさ)は毎度毎度100点満点のジャック・ブラックがついに本職であるミュージックを掛け合わせた映画をひっさげてやってきた!
しかも今回はシモネタも押さえ気味(三本指で『read between the lines!』)だがはちゃめちゃな演技でスクリーンの中をこれでもかと暴れまわる。彼の音楽の才能は彼のバンド、テネイシャスDで立証済みだが、映画内のバンド、スクールオブロックもエシディシっぽくて実にかっこいい!彼の歌唱力はもとよりギター、ドラムの上手さは「ホントに君たち小学生?」というほどのレベル。挿入歌もツェッペリンやトニックなど、ニクいものばかり。観た後にここまで爽快な気分になれる映画も珍しい。