レックス・ハリソンが飄々としたドリトル先生の役にぴったりはま .. >(続きを読む)
レックス・ハリソンが飄々としたドリトル先生の役にぴったりはまっていて、後になってクレオパトラを見た時にシーザーに扮していたので吹き出してしまい、慣れるのにしばらく時間がかかりました。現在の「ハリー・ポッター」のように私の世代が子供だったころ、子供を本好きにしたのが井伏鱒二訳の「ドリトル先生シリーズ」でした。見る前まではミュージカル仕立てなのがひっかりましたが、音楽もいいし、「マイ・フェア・レディー」でも歌っているレックス・ハリソンの歌がうまいせいもあり、ファンタジーにぴったりな演出だと思います。この手の作品(ファンタジー+ミュージカル)の中では永遠に残る名作だと思います。