イマイチ。“同一犯罪を犯しても2度は有罪に問われない”という .. >(続きを読む)
イマイチ。“同一犯罪を犯しても2度は有罪に問われない”という着眼点は悪く無いのに、全体を通して緊張感が希薄。それと意図的なのかもしれないが、開始直後のパーティーの時点で犯人が読めてしまうのがちょっと・・・・。刑務所のシーンもありきたりでグズグズしているし、中盤になってようやくトミー・リー・ジョーンズが出てきたと思ったら大きな見せ場もなく地味な演出。個人的にトミー・リー・ジョーンズの使い方がおかしいと思うが、それでも彼の存在感は救い。もし彼が出演さえもしていなければ間違いなくTVサスペンス劇場レベルの作品だと思う。アシュレイ・ジャッドは美しく、演技力も光る。それにしても“ダブル・ジョパティー”という語呂はなぜか口に出して言いたくなる。