<ネタバレ>相手を小さくすることで、のび太達が惑星を丸ごと相手にできるよ .. >(続きを読む)
<ネタバレ>相手を小さくすることで、のび太達が惑星を丸ごと相手にできるようにし、戦う場面でドラえもんの道具にほとんど頼らない、という設定を思いついた発想がすごい。自由と独裁の戦い・戦争がテーマだったので(まだ冷戦時代だったし)、現実味を出して我々の身近なものとして感じて欲しかったのだと思う。この作品で一番活躍したのは、間違いなくラジコンを用意し(当時すごく流行っていたなぁ)、しずかと共に仲間の救出に向かったスネオだ(セイラとカイのやり取りみたいで笑えた)。これも、他の作品と一線を画していて面白い。「少年期」は名曲だが、使うならこの作品以外有り得ないと思う。そのくらいはまっている。