<ネタバレ> 今、何も考えずに無心になって観ていると、「宇宙をテーマにし .. >(続きを読む)
<ネタバレ> 今、何も考えずに無心になって観ていると、「宇宙をテーマにした
クラッシック音楽のPV」とも感じたし、「宇宙旅行のパンフレット
ビデオ」といった趣もある。ま、それだけリアリティのある映像に
なっているということなのだろう。後半の極限へのトリップは、
超サイケデリックで、まさに「ビデオドラッグ」。 ●
だが、はたしてそこに「意味」はあるのだろうか。深読みは
いくらでもできるが、人間と機械の争いはオマケじゃないかと思うくらい、
何よりも印象に残るのは圧倒的な映像と音楽である。そして、それこそが
監督が表現したかったものではないのか。