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こういうコンセプトの映画なのでこの点数でも大いに良かった方だと思います。
80年代と90年代はジャスト世代なんで惹かれますね。
バブルを悪く言う人も多いですが、夢や希望にあふれ明日への活力があった良い時代だったと自分は思います。
コミカルな部分はキャスティングにかなり重点を置いていたと感じるほど良かった。
阿部と薬師丸は自力があるのはもちろん、広末・吹石・ひとりは持ち味が生きていた。
コミカルだけではなくバブル崩壊原因にも批判的な姿勢が共感を呼びますね。
改めて政府の無策ぶりが経済を駄目にしているというのが象徴的。それでも日本国民は暴動を起こさないんだから、ある意味社会を意識している国民性でありそれをいつまでも(そういう意識を)利用する政府に(経済を)考えてもらいたいと思った。